光とヘアカラー
今回は光とヘアカラーの関係性について😊
普段、僕たちが生きているこの世界には、昼と夜があります。
昼間はお日様が照り、夜は様々な灯りの元過ごしていくわけですが、、
この光にもいろんな色があります。
昼間には朝焼けに始まり お昼時明るいとき そして夕焼けへとひかりが赤→白→赤に
変化していきます。
そして夜は僕ら人類が作り出した電球は白色灯やオレンジの暖色灯の元で生活をしています。
このひかり、光源によって生み出されたひかりが髪の毛に反射して目に入るときのひかりを
ヘアカラーの《色み》として認識していくわけですね💫
例えば、解りやすい例としては 《アッシュカラー》という色みのヘアカラーがありますが、
この色は青色で構成されているヘアカラーです。
青みというのは白色灯の下やお昼間の明るいときに最も邪魔されず綺麗に目に入ってきます。
逆に朝焼けや夕焼け、暖色灯の光源の元ではオレンジ色のひかりがアッシュの青みを殺して
ただの茶色に見えてしまいます。
青色は対極にオレンジという補色の関係性を持っています。お互いに色みを殺し合ってしまう。
ということですね!
だからどんな色でも、何か補色の関係性にあたる《色み》があって それを生かすも殺すも
環境しだい。ということになります。
ご自身が染め上げた《色み》が一番生きる環境はいつなのか?それを知っているだけでヘアカラーの
色みへの理解が深まると思います。
これをふまえて、《アンダーティント》+《染めたい色(染料)》+《ひかり》というヘアカラーの
完成へ向けた心構えをしていきましょう🎶